ドレーキップ窓
最近、結果としてドイツ製を選んでしまう傾向にあるのですが、
基本路線は「積極的に」国産からスタートしているのです、本当は。 でも、窓だけは最初からドイツ製のものを探していました。 ドイツ内でも何度も引越しを経験しましたが、どの家でも同じ窓で、 いつも感心していたものがあるのです。 それなのに全然見つからなかったので、諦めつつありました。 そもそも、日本語でなんと言う名前のものかわからないから 検索のしようもなかったのです。 が、ようやく見つけました。執念です! 日本語では、ドレーキップ窓というのだそうです。 ドレー(drehen)は回す、キッペン(kippen)は傾ける。 「回せて傾けられる窓」って、もうそのままな名前だったのですね。 遠回りしてしまいました。 この窓は、勿論横に大きく開くこともできるのですが、 ハンドルのまわし方で、上だけ10センチくらい 開けておくことができます。 よほど強い雨でもなければふきこまないし、 例えば開けたまま外出しても、防犯上も安心です。 (多分、私の性格上必ず締めて出かけますけれど。) 換気は頻繁にしたいけれど、猫に脱走されても困る、 という我が家にとってこの窓はかなりありがたい造りです。 国産などで、木製のものはかなり見かけました。 でも、アルミサッシで白の窓枠のものは国産では見つかりませんでした。 検索に検索を重ねて、ようやくこの写真にたどりついたときは ほっとしましたけれど、実はちょっと驚きました。 グレッチ・ウニタスのホームページはまだ日本語ページが 充実していません…… roo_mさんには大変なご苦労をおかけしてしまうことになり 恐縮です。 とりあえず電話は日本語で通じるようです。
by kingolo5th
| 2009-04-22 15:47
| 設計
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